アンゴラ

1. 市場動向

1.1. インターネット・ブロードバンド市場

2000年代中ごろまでほぼゼロであった固定ブロードバンドの加入数は2022 年時点では23万まで増加している。固定ブロードバンドの加入率は0.4%に留まる。加入件数は増加傾向にある。2020年11月までに11事業者が固定インターネット接続サービスの免許を得た。ケーブル及びLAN/FTTxを提供するTV Caboが約5割程度のシェアを占めているが、近年は有料テレビ会社ZAPの傘下にあるZAP FibraのLAN/FTTxサービスのシェアが大幅に伸びている。ATは主にDSLによるサービスを提供している。モバイル・インターネット接続は、プリペイド、ポストペイド双方の加入者が利用可能である。月のデータ利用量の上限は加入プランにより100MB~50GBで、音楽・ビデオの視聴やダウンロードのほか、フェイスブック(Facebook)接続サービス等も提供されており、2020年末の利用者は約664万である。

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